包茎ラボ https://houkeishujutsu-hikaku.com 包茎治療の総合情報メディア Thu, 28 Jan 2021 00:23:30 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.3.3 https://houkeishujutsu-hikaku.com/wp-content/uploads/2016/05/cropped-102046-32x32.png 包茎ラボ https://houkeishujutsu-hikaku.com 32 32 【Dr.河合の包茎コラム第13回】包茎手術後の勃起について https://houkeishujutsu-hikaku.com/column-houkei-shujutsu-bokki/ https://houkeishujutsu-hikaku.com/column-houkei-shujutsu-bokki/#respond Thu, 28 Jan 2021 00:23:30 +0000 https://houkeishujutsu-hikaku.com/?p=8144 【記事執筆】 河合 成海 アトムクリニック院長 包茎治療実績15,000件以上。包茎で悩む男性に役立つコラムをお届けします。 包茎手術後まもなく勃起しても大丈夫? 朝勃ちは問題ありません。 意図的に勃起させるマスターベー […]

The post 【Dr.河合の包茎コラム第13回】包茎手術後の勃起について first appeared on 包茎ラボ.]]>

河合 成海
【記事執筆】
河合 成海
アトムクリニック院長
包茎治療実績15,000件以上。包茎で悩む男性に役立つコラムをお届けします。

包茎手術後まもなく勃起しても大丈夫?

朝勃ちは問題ありません。

意図的に勃起させるマスターベーションなどは縫合部に負担をかけてしまうので行わないでいただきます。

生理的な早朝勃起「朝勃ち」は意図して抑えることはできませんので、当院ではそれを想定した施術を(デザインや縫合に工夫)を行っております。

個人差はありますが、初日の朝勃ちは軽い痛みを伴うことが多いです。数日から数週間程度かけて傷の馴染みとともに落ち着いていきます。

包茎手術後に勃起すると突っ張るような痛みがある

火傷や切り傷などの経過を経験されると想像しやすいですが、傷の治る過程で成熟(柔らかくなる)するまでに炎症期や増殖期と言った傷が硬くなる時期を経ます。

ですので、手術後初期は傷が硬いため突っ張るような感じがします。

包茎手術後に勃起しなくなってしまった

性行為やマスターベーションは約1ヶ月は制限しますので、勃起しにくくなることは確かにあります。異常ではありませんので徐々に慣らしていくこと(ローションを使用したマスターベーションなど)が重要です。

包皮は適量切除されていますので何十年も慣れ親しんだ形からの急な変化に戸惑うかもしれませんが、平均的に1〜3ヶ月で術後の形に慣れていきます。

The post 【Dr.河合の包茎コラム第13回】包茎手術後の勃起について first appeared on 包茎ラボ.]]>
https://houkeishujutsu-hikaku.com/column-houkei-shujutsu-bokki/feed/ 0
【Dr.河合の包茎コラム第12回】包茎手術の失敗事例と医師からのアドバイス https://houkeishujutsu-hikaku.com/column-houkei-shujutsu-shippai/ https://houkeishujutsu-hikaku.com/column-houkei-shujutsu-shippai/#respond Tue, 05 Jan 2021 04:50:45 +0000 https://houkeishujutsu-hikaku.com/?p=8137 【記事執筆】 河合 成海 アトムクリニック院長 包茎治療実績15,000件以上。包茎で悩む男性に役立つコラムをお届けします。 包茎手術の失敗事例とその原因 多くのトラブルは料金問題だと考えています。包茎手術には保険診療と […]

The post 【Dr.河合の包茎コラム第12回】包茎手術の失敗事例と医師からのアドバイス first appeared on 包茎ラボ.]]>

河合 成海
【記事執筆】
河合 成海
アトムクリニック院長
包茎治療実績15,000件以上。包茎で悩む男性に役立つコラムをお届けします。

包茎手術の失敗事例とその原因

多くのトラブルは料金問題だと考えています。包茎手術には保険診療と美容診療が混同されていて、病気を治すのか、整容的に手術を行うのかによって、仕上がりや値段は全く異なります。その認識の差を説明されていないことがトラブルの一番の原因と考えています。

保険診療で病気(絞扼)を治す包茎手術では見た目を重視しているわけでは無いので不格好な仕上がりになることも少なく無いと思います。

技術的な仕上がりのトラブルはごくわずか

失敗というのは術前より術後の状態が悪化した場合を指しますが、可逆的な状態(回復手段がある)と不可逆的な状態(状態を改善する方法が無いか難しい)があります。

可逆的な状態としては、術後の出血や一時的な浮腫み、血腫形成、軽度デザイン不良、敏感さ、感覚の慣れなど。

不可逆的な状態としては、デザイン不良による包皮の過剰切除、亀頭損傷、深い神経損傷などあると思います。以下にはその重篤な場合を想定して例を挙げます

事例①「包皮の過剰切除」

包皮を過剰切除してしまうことにより、勃起時のつっぱり、痛みが生じます

「包皮の過剰切除」が起こる原因

デザイン不良が主な原因と考えられます。余剰の包皮量は個人差があり、さらに痩せている、太っている、また、寒い時や暑い時、立位座位などの体勢、診察時、手術時、勃起時と陰茎の埋没や露出の度合いはかなり変化します。

どのような状態でも同じ適切な切除量を決定しなければ手術の仕上がりは不安定です。

最悪の場合包皮の過剰切除を起こすことがあると考えます。

軽いつっぱり程度は通常の手術成功例でも起こり得ます、慣れと多少の皮膚進展により改善するのですが、極端に切り過ぎてしまったような場合は、皮弁や植皮術など含めた手術治療が必要になることがあります。

事例②「亀頭損傷、深部神経損傷」

ある程度症例を重ねている医師であれば神経損傷をきたすことは非常に稀なことと思われます。一部海外では意図的に神経を遮断し早漏治療として行なっている例もあるようですが患者さんへの侵襲はかなり強いと考えます。

亀頭損傷は手術操作中、包皮を切除しているつもりが裏に隠れた亀頭を損傷してしまうというものです。亀頭は血流も豊富で傷は治りやすいですが欠損といった広範囲の損傷は傷を残してしまう可能性があります。増大治療におけるフィラー治療で稀に亀頭欠損をきたす例もリスクとしては挙げられます。

両合併症共に手術操作を丁寧に行うことで避けることができる合併症です。クリニックにもよると思いますが頻度としては1%に満たないと考えられます。

他、尿道を傷つけることによる排尿障害、(正常でも手術後1~2週間は浮腫みによる軽い排尿障害などは生じます)、勃起障害(勃起神経を傷つけることはほぼ無いので、ほとんどは包皮を使ったマスターベーションができなくなったこと、膣内射精障害やEDの合併と考えます)

医師からのアドバイス ~包茎手術で失敗しないために~

経験豊富な施術医師が丁寧に手術を行うことが、合併症のリスクを下げます。

患者様が注意すべきことは、施術医師から手術内容、合併症、リスクの説明をしっかり受け納得して受けていただく事だと思います。症例写真など見せてもらうことや、シミュレーションでどのような術後の状態になるか説明を受け、ご自身で想像することもトラブル回避の方法になると思います。

The post 【Dr.河合の包茎コラム第12回】包茎手術の失敗事例と医師からのアドバイス first appeared on 包茎ラボ.]]>
https://houkeishujutsu-hikaku.com/column-houkei-shujutsu-shippai/feed/ 0
【Dr.河合の包茎コラム第11回】包茎の基準(定義)とは?タイプ別に解説します https://houkeishujutsu-hikaku.com/column-houkei-kijun/ https://houkeishujutsu-hikaku.com/column-houkei-kijun/#respond Mon, 28 Dec 2020 00:00:42 +0000 https://houkeishujutsu-hikaku.com/?p=8124 【記事執筆】 河合 成海 アトムクリニック院長 包茎治療実績15,000件以上。包茎で悩む男性に役立つコラムをお届けします。 包茎は症状によって種類がある 人は出生時、亀頭は包皮で覆われ多くは亀頭と包皮は癒着したいわゆる […]

The post 【Dr.河合の包茎コラム第11回】包茎の基準(定義)とは?タイプ別に解説します first appeared on 包茎ラボ.]]>

河合 成海
【記事執筆】
河合 成海
アトムクリニック院長
包茎治療実績15,000件以上。包茎で悩む男性に役立つコラムをお届けします。

包茎は症状によって種類がある

人は出生時、亀頭は包皮で覆われ多くは亀頭と包皮は癒着したいわゆる真性包茎で生まれてきます。二次性徴に伴って癒着は剥がれ、包皮口は広がって露茎できるようになり成人型の陰茎となります。

成長の過程で包皮口が広がりきらなかったまま成人した場合、真性包茎、カントンタイプ、仮性包茎(狭窄あり)といった状態になります。

3つの分類は一般的ですが、非常に混乱を招く分類だと考えています。

それは、診断名と合併症である嵌頓状態が混同していることと、正常の状態が含まれていないことです。

以下、それぞれの状態の基準(定義)について解説します。

真正包茎の基準(定義)

真性包茎は出生時より包皮を剥くことが出来ない状態です。

成人してもこの状態ですと亀頭が包皮と強固に癒着してしまったり、亀頭の発育不全が起こったり、恥垢がたまり非常に不潔な状態となります。性行為ではつっぱりが強く痛みを伴うこともあります。

出生時の状態でそのまま成人してしまったため、病的には発育異常が隠れている可能性もありますが、多くは二次性徴の起こる小児期以降、剥いて洗わなかった、マスターベーションにて亀頭を露出しなかったなどが原因として考えられます。

二次的に真性包茎になった場合は、包皮の外傷や糖尿病の罹患により包皮が期弱化、炎症の継続から瘢痕萎縮をきたしている可能性もあります

真正包茎のリスクやデメリット

多くは勃起時に剥くことができないため、性交渉ではつっぱり痛みを生じたり、不衛生な状態になりやすいと言えます。恥垢が溜まることが多くパートナーへも刺激物質として炎症させてしまったり長年放置しておくと陰茎がんの発症の原因になることもあります。

包皮口が極端に狭くなってしまいますと、尿路の障害をきたすこともあります。

医学的にも整容的にも手術の対象となる状態です。

真正包茎の改善方法

手術が改善方法になります。

出生時や乳幼児期には背面切開を選択されることもあります。諸外国では割礼という理由で環状切除手術が行われるケースも多々あります。

小児期は全身麻酔のリスクがあるため、嵌頓状態を起こしたり繰り返す感染症、排尿障害などの合併症があれば行われることもありますが、基本的には二次性徴が終わっても(成人性器)剥くことができない場合手術の適応となります。

成人してからのステロイド外用や拡大する器具を使っての方法は改善の見込みが少ないか、逆に合併症を起こしてしまうかもしれません。

仮性包茎の基準(定義)

仮性包茎は剥くことが容易で狭窄を認めないもの(一般的には正常な状態)を指しますが、余剰包皮の余り方は個人差があり成人時点での個人差は千差万別です。

医学的には正常なタイプになるので原因というのは特にありませんが、小児期、思春期の洗い方やマスターベーションの仕方(俗にいう皮オナ)で差が出ると考えられます。

亀頭とのサイズ差があれば剥いてもすぐに戻ってしまうため、整容的、衛生的な目的で手術の対象となってきます。

包皮を翻転させることが容易で包皮口の狭窄がない、平常時は被っているような状態を一般的に仮性包茎と呼びますが、勃起時にも被るほど余剰包皮がある場合もあります。

平常時は本来の包茎(狭いところがあり剥けない)に見えるため、偽性の意味の仮性という名前がついています。一般に最も多いタイプで病的な合併症などが生じない限り医学的には手術の必要性はありません。以下に示すような理由で整容的に手術が行われます。

  • 平常時に包皮が被っている見た目が気になる(銭湯など)
  • 包皮の炎症を繰り返す
  • 毛が絡む
  • 臭いが気になる
  • 勃起時にも包皮が被るため、ゴムがズレやすい
  • 介護の段階になった時に清潔でいたい
  • 最後の時を迎える時の見た目を良くしたい

仮性包茎のリスクやデメリット

整容的に気にされる方は多いようです(真性包茎と間違われることが多いため)。

平常時から露茎している方に比して不衛生に成りやい状態と言えます。

亀頭や内板包皮が未成熟だと亀頭包皮炎を起こしやすい、外的に防御力が劣るため性感染症などをもらいやすい状態と言えます。

仮性包茎の改善方法

平常時から露茎状態にしたいということが目的であれば、露茎を目的とした美容的な包茎手術を受けるか、亀頭と包皮口の差があるようであれば増大術も選択肢に入ってくるかと思います。

嵌頓包茎の基準(定義)

※ここでいう嵌頓包茎は包皮口に狭窄のある方を指します、剥くことに支障がない方から嵌頓状態(絞扼してしまい元に戻せなくなる)を引き起こす可能性のある重篤なものまで含みます

嵌頓包茎(カントンタイプ)は包皮口が狭くなっているのが特徴です。

以下の状態があればこのタイプと言えます。

  • 平常時剥くことが困難
  • 剥いたままにしておくと包皮が浮腫んでしまう、または戻せなくなったことがある
  • 軽度の狭窄では支障がないことが多いが、勃起時に狭い部分に力がかかってしまい環状に傷ができやすい(包皮炎を繰り返す)

嵌頓包茎のリスクやデメリット

あまり剥かないことが多いため恥垢が溜まりやすく不衛生です。

勃起時にはつっぱり痛みを伴うこともあるため性交渉は困難なことがあります。

嵌頓状態を起こすと血管・リンパ菅の循環不全をきたし浮腫状に腫れて痛みを生じます、放置しておくと皮膚の感染・壊死をきたすことがあります。

嵌頓包茎の改善方法

嵌頓包茎(包皮口に狭いところがある)を治す方法は手術しかありません。

二次性徴が終わった成人では、包皮の変化は望めません。

無理に包皮口を広げようとする器具を使った場合、広がらないばかりか傷をつけてしまうだけで、瘢痕萎縮というさらに狭くなってしまうリスクがあるのでお勧めできません。

小児期など成長途中で行われるステロイド薬外用(皮膚の菲薄化という副作用を利用した包皮口の拡大)も成人した包皮にはあまり効果は望めません。

The post 【Dr.河合の包茎コラム第11回】包茎の基準(定義)とは?タイプ別に解説します first appeared on 包茎ラボ.]]>
https://houkeishujutsu-hikaku.com/column-houkei-kijun/feed/ 0
【Dr.河合の包茎コラム第10回】いつまで待つべき?包茎が自然に改善される年齢について https://houkeishujutsu-hikaku.com/column-houkei-itsumade/ https://houkeishujutsu-hikaku.com/column-houkei-itsumade/#respond Mon, 21 Dec 2020 00:00:50 +0000 https://houkeishujutsu-hikaku.com/?p=8118 【記事執筆】 河合 成海 アトムクリニック院長 包茎治療実績15,000件以上。包茎で悩む男性に役立つコラムをお届けします。 自然に剥けて露茎(ろけい)になる仕組み 人は出生時、亀頭は包皮で覆われ多くは亀頭と包皮は癒着し […]

The post 【Dr.河合の包茎コラム第10回】いつまで待つべき?包茎が自然に改善される年齢について first appeared on 包茎ラボ.]]>

河合 成海
【記事執筆】
河合 成海
アトムクリニック院長
包茎治療実績15,000件以上。包茎で悩む男性に役立つコラムをお届けします。

自然に剥けて露茎(ろけい)になる仕組み

人は出生時、亀頭は包皮で覆われ多くは亀頭と包皮は癒着したいわゆる真性包茎で生まれてきます。二次性徴に伴って癒着は剥がれ、包皮口は広がって露茎できるようになり成人型の陰茎となります。

成長の過程で包皮口が広がりきらなかったまま成人した場合、真性包茎、カントンタイプ、仮性包茎(狭窄あり)といった状態になります。

原因は不明ですが、小児期に包皮を翻転する機会が少なかった、マスターベーションの仕方の差異などが考えられます。

二次性徴とともに陰茎は成長し大きくなっていきます、それに伴い皮膚が伸びていきます。また風呂で剥いて洗う、早朝勃起やマスターベーション、性行為などにより少しづつ露茎していくものだと考えられます。

成人型になってからの包茎は放置していても解消されません。成人型になるまでに包皮を剥く練習をお風呂などで定期的に行うことが必要です。

包茎は亀頭を露出できないか露出に問題のあることを指しますので、皮が被っていても問題なく(狭くない)露出できれば本来は包茎とは言いません(仮性包茎)。

自然に露茎になることは何歳頃まで待ってよいか

性器の二次性徴は18〜20歳ごろまでに終わり成人型となりますので、その頃判断をすれば良いと思います。20歳以降は自然と包茎が解消されることはないと考えます。

成人型でも真性包茎、カントンタイプ、仮性包茎、常時露茎タイプと個人差があります。

包茎は手術するべきなのか

医学的に手術が必要な状態は、真性包茎、カントン状態、繰り返す包皮炎など病的な状態がある場合です。

普段は被っているが剥く時や勃起時に狭窄のない仮性包茎は、病的な合併症(繰り返す包皮炎、汚れ、多発性のコンジロームで包皮切除が治癒に有利な場合)などが生じない限り医学的には手術の必要性はありません。

以下に示すような理由で整容的に手術が行われます

  • 平常時に包皮が被っている見た目が気になる(銭湯など)
  • 包皮の炎症を繰り返す
  • 毛が絡む
  • 臭いが気になる
  • 勃起時にも包皮が被るため、ゴムがズレやすい
  • 介護の段階になった時に清潔でいたい
  • 最後の時を迎える時の見た目を良くしたい
The post 【Dr.河合の包茎コラム第10回】いつまで待つべき?包茎が自然に改善される年齢について first appeared on 包茎ラボ.]]>
https://houkeishujutsu-hikaku.com/column-houkei-itsumade/feed/ 0
【Dr.河合の包茎コラム第09回】包茎補助テープで包茎は治る? https://houkeishujutsu-hikaku.com/column-houkei-tape/ https://houkeishujutsu-hikaku.com/column-houkei-tape/#respond Mon, 14 Dec 2020 00:00:22 +0000 https://houkeishujutsu-hikaku.com/?p=8114 【記事執筆】 河合 成海 アトムクリニック院長 包茎治療実績15,000件以上。包茎で悩む男性に役立つコラムをお届けします。 包茎補助テープとは 包茎補助テープとは、包皮を剥いた状態をテープで固定することで剥き癖をつけ、 […]

The post 【Dr.河合の包茎コラム第09回】包茎補助テープで包茎は治る? first appeared on 包茎ラボ.]]>

河合 成海
【記事執筆】
河合 成海
アトムクリニック院長
包茎治療実績15,000件以上。包茎で悩む男性に役立つコラムをお届けします。

包茎補助テープとは

包茎補助テープとは、包皮を剥いた状態をテープで固定することで剥き癖をつけ、包茎の解消させるものです。

ネット通販サイト等で1,000円程度で購入が出来ます。

包茎手術と比較して費用が安く、ダウンタイムがないといったメリットがありますが、効果が期待できるケースは限定的であると言えます。

テープの効果が期待できるケース、できないケース

医療機器、医療行為ではないので医師が関わることはないですが、個人購入できるものについてコメントしたいと思います。

効果が期待できるのは、亀頭を露出したときに狭窄のない仮性包茎に限られると思います。

剥いた状態にして、皮膚と皮膚をテープで固定します。かぶれや汚れやすいので毎日の交換になると思います。

瞼を固定する二重テープと同じイメージです。

テープをつけている間は露茎した状態に成りますが、外せば元に戻ります。

余った皮膚が少なくなるなどの効果は無いと思います。

テープかぶれを起こすようなことがなければ、毎日交換しながら継続は問題ないと思います。

勃起時や性行為時には、包皮のつっぱりが生じるかもしれません。

The post 【Dr.河合の包茎コラム第09回】包茎補助テープで包茎は治る? first appeared on 包茎ラボ.]]>
https://houkeishujutsu-hikaku.com/column-houkei-tape/feed/ 0
【Dr.河合の包茎コラム第08回】包茎手術後の傷痕の仕上がり、見た目について https://houkeishujutsu-hikaku.com/column-houkeishujutugo-mitame/ https://houkeishujutsu-hikaku.com/column-houkeishujutugo-mitame/#respond Mon, 07 Dec 2020 00:00:15 +0000 https://houkeishujutsu-hikaku.com/?p=8109 【記事執筆】 河合 成海 アトムクリニック院長 包茎治療実績15,000件以上。包茎で悩む男性に役立つコラムをお届けします。 懸念すべき手術後の見た目の例 まず手術で傷を全く残さないことはできません、必ず傷は残ります。 […]

The post 【Dr.河合の包茎コラム第08回】包茎手術後の傷痕の仕上がり、見た目について first appeared on 包茎ラボ.]]>

河合 成海
【記事執筆】
河合 成海
アトムクリニック院長
包茎治療実績15,000件以上。包茎で悩む男性に役立つコラムをお届けします。

懸念すべき手術後の見た目の例

まず手術で傷を全く残さないことはできません、必ず傷は残ります。

しかし、目立たない場所を選択し、瘢痕形成しないように綺麗に縫合するなど工夫をすることで、時間とともに馴染んできたときにわかりにくい傷になっていきます。

懸念すべき例としては、いわゆるツートーンカラー、瘢痕治癒により縫合部がデコボコしてしまう、小帯を残すことによりペリカンのような膨らみが生じる、などです。

自然な仕上がりを実現するために推奨する治療

自然で綺麗な仕上がりにするには、整容的に仕上げる美容手術は欠かせません。

亀頭直下(埋没)法、小帯形成術、皮下組織剥離術、バックカット法などがそれに当たります。

The post 【Dr.河合の包茎コラム第08回】包茎手術後の傷痕の仕上がり、見た目について first appeared on 包茎ラボ.]]>
https://houkeishujutsu-hikaku.com/column-houkeishujutugo-mitame/feed/ 0
【Dr.河合の包茎コラム第07回】包茎手術の術式について https://houkeishujutsu-hikaku.com/column-houkeishujutu-jutsushiki/ https://houkeishujutsu-hikaku.com/column-houkeishujutu-jutsushiki/#respond Mon, 30 Nov 2020 00:00:20 +0000 https://houkeishujutsu-hikaku.com/?p=8105 【記事執筆】 河合 成海 アトムクリニック院長 包茎治療実績15,000件以上。包茎で悩む男性に役立つコラムをお届けします。 環状切開術の特徴 古くから保険診療含め、一般的に行われている包茎に対する基本的な術式です。(厳 […]

The post 【Dr.河合の包茎コラム第07回】包茎手術の術式について first appeared on 包茎ラボ.]]>

河合 成海
【記事執筆】
河合 成海
アトムクリニック院長
包茎治療実績15,000件以上。包茎で悩む男性に役立つコラムをお届けします。

環状切開術の特徴

古くから保険診療含め、一般的に行われている包茎に対する基本的な術式です。(厳密には亀頭直下埋没法や根部環状切開術などの美容手術も環状切除の派生になります)

目的は包皮口の狭窄を取るための手術とも言えますので、仕上がりとしてはいわゆるツートーンカラーになります。

絞扼輪を切除範囲に含みデザインし、その名の通り包皮をグルッと環状に切除します。

術後の包皮の残存具合などは調整されないことがあります。余剰包皮が残るため、仮性包茎のような仕上がりになり露茎を求めている方には向かない場合が考えられます。

亀頭直下埋没法

亀頭のすぐ下に縫合部が来るようにデザインし整容的に仕上げる方法を指します。目立ちにくい傷を作るといったものです。

環状切開法とは残す包皮の切除量が異なるため、露茎を目的にしたり勃起時のスライド感を適度に残すなど、切除デザインはクリニックや施術者により仕上がりに違いが出るところだと考えます。

直下5ミリ程度や、冠状溝というシワに合わせる、亀頭冠に傷が隠れるように(埋没)デザインするなど方法は多種あり個人個人の状態に合わせた施術を各クリニック工夫し行っているように思います。

背面切開術

背面切開術は小児の真性包茎などに行われることが多い手術です。狭窄部位を無くすために、直線的に切開をし横方向に縫い合わせます。簡易に行うことができますが包皮を切除しないので確実に露茎するわけではありません。

また成人で行なった場合、縦の傷を横に縫うため裏側へ包皮が溜まってしまいダボついた不自然な仕上がりになりやすいのも特徴です。

亀頭と包皮の癒着が認められる場合でも狭窄部位の切除が目的のため、癒着部の剥離は行わないことが多いようです。

根部環状切除術(バックカット法)

根部環状切除法は、包皮の切除を陰茎の根本(腹部からの立ち上がりの部分、毛に隠れる部分)で余剰の包皮を切除する方法です。

敏感な内板包皮や小帯を残すことはできますが、切除量のデザインが難しいことや術後の腫れ、傷が治り難いなど技術的には難しくなります。また狭窄のある方には適応はありません。

The post 【Dr.河合の包茎コラム第07回】包茎手術の術式について first appeared on 包茎ラボ.]]>
https://houkeishujutsu-hikaku.com/column-houkeishujutu-jutsushiki/feed/ 0
【Dr.河合の包茎コラム第06回】包茎手術後の制限について https://houkeishujutsu-hikaku.com/column-houkeishujutugo-seigen/ https://houkeishujutsu-hikaku.com/column-houkeishujutugo-seigen/#respond Tue, 24 Nov 2020 00:00:26 +0000 https://houkeishujutsu-hikaku.com/?p=8100 【記事執筆】 河合 成海 アトムクリニック院長 包茎治療実績15,000件以上。包茎で悩む男性に役立つコラムをお届けします。 包茎手術後の制限とその期間について 手術後の制限についてですが、クリニックによって異なるようで […]

The post 【Dr.河合の包茎コラム第06回】包茎手術後の制限について first appeared on 包茎ラボ.]]>

河合 成海
【記事執筆】
河合 成海
アトムクリニック院長
包茎治療実績15,000件以上。包茎で悩む男性に役立つコラムをお届けします。

包茎手術後の制限とその期間について

手術後の制限についてですが、クリニックによって異なるようです。

当院では日常生活は手術当日から可能ですがシャワーをは1日控えていただき2日目よりシャワー開始、包帯交換を行います(1週間程度)。

2週間で抜糸(ナイロン糸の場合)・湯船に浸かる・ある程度の運動も可としています。

1ヶ月はマスターベーションやセックスは控えていただきます。

包帯を巻いている1週間は違和感はあるかもしれませんが、仕事を休む必要はありません。

The post 【Dr.河合の包茎コラム第06回】包茎手術後の制限について first appeared on 包茎ラボ.]]>
https://houkeishujutsu-hikaku.com/column-houkeishujutugo-seigen/feed/ 0
【Dr.河合の包茎コラム第05回】包茎手術の痛みと麻酔について https://houkeishujutsu-hikaku.com/column-houkei-itami/ https://houkeishujutsu-hikaku.com/column-houkei-itami/#respond Mon, 16 Nov 2020 00:00:01 +0000 https://houkeishujutsu-hikaku.com/?p=8095 【記事執筆】 河合 成海 アトムクリニック院長 包茎治療実績15,000件以上。包茎で悩む男性に役立つコラムをお届けします。   包茎手術時の痛みについて 手術中は痛みがないことを確認した上で進めていきますので […]

The post 【Dr.河合の包茎コラム第05回】包茎手術の痛みと麻酔について first appeared on 包茎ラボ.]]>

河合 成海
【記事執筆】
河合 成海
アトムクリニック院長
包茎治療実績15,000件以上。包茎で悩む男性に役立つコラムをお届けします。

 

包茎手術時の痛みについて

手術中は痛みがないことを確認した上で進めていきますので、ほとんど痛みを感じることはありません。

初めの麻酔のチクっとした痛みはありますが、可能な限り痛みを軽減するために、貼る麻酔、スプレータイプの麻酔を併用と段階麻酔を行い、針の太さ・長さを適切に使用するなど工夫をしています。耐え難い痛みが生じることはありません。

実際に麻酔の痛みで手術が中止になった例はありません。

包茎手術の際に行う麻酔について

局所麻酔薬を使用します。一般的には出血を抑えるエピネフリン添加薬、そうでない麻酔薬、また、早く効果が出て早く切れる短期型、その逆の中長期型と局所麻酔薬にも種類があります。

私は短期型と中長期型を混合することにより、効果時間と中毒量に達しないように工夫をしています。

クリニックによっては吸入型の笑気麻酔や静脈麻酔などを使用します。一長一短がありますが、私は局所麻酔薬のみで十分と考えています。

手術後の痛みについて

手術後麻酔の作用は徐々に切れていきます(開始からおよそ1時間程度、安全も考慮し帰宅時には感覚は戻るように麻酔します)。

ほとんどの方で痛みは出現しないことが多く、あっても痛み止めで収まる軽いじんじんした痛みが数日出る程度のようです。

いわゆる朝立ち(勃起時)時には痛みが数日継続する例もありますが日ごとに収まります。

真性包茎や亀頭の敏感な方は、違和感が強く出る方も稀にいらっしゃいますが徐々に慣れていきます。

ヒアルロン酸などのフィラー剤を注射した場合には1週間程度は圧迫や勃起などで痛みを生じることもあります、これも痛み止めで消失する程度です。

出血や血腫など合併症を伴う例では強い痛みを生じることがあり、術後の痛みは合併症のサインと考えても良いでしょう。

The post 【Dr.河合の包茎コラム第05回】包茎手術の痛みと麻酔について first appeared on 包茎ラボ.]]>
https://houkeishujutsu-hikaku.com/column-houkei-itami/feed/ 0
【Dr.河合の包茎コラム第04回】包茎の方が注意すべき病気 https://houkeishujutsu-hikaku.com/column-houkei-byouki/ https://houkeishujutsu-hikaku.com/column-houkei-byouki/#respond Mon, 09 Nov 2020 00:00:23 +0000 https://houkeishujutsu-hikaku.com/?p=8086 【記事執筆】 河合 成海 アトムクリニック院長 包茎治療実績15,000件以上。包茎で悩む男性に役立つコラムをお届けします。 包茎の方が注意すべき病気 不衛生 匂い 繰り返す包皮炎 コンジローム感染 性病をもらいやすい環 […]

The post 【Dr.河合の包茎コラム第04回】包茎の方が注意すべき病気 first appeared on 包茎ラボ.]]>

河合 成海
【記事執筆】
河合 成海
アトムクリニック院長
包茎治療実績15,000件以上。包茎で悩む男性に役立つコラムをお届けします。

包茎の方が注意すべき病気

  • 不衛生
  • 匂い
  • 繰り返す包皮炎
  • コンジローム感染
  • 性病をもらいやすい環境
  • 狭窄が生じ(カントン包茎や真性包茎)になる事がある

包皮が被っていることで湿潤状態になっているため、細菌などが繁殖しやすく匂いや恥垢が溜まりやすいです。その状態で性行為を行う事はパートナーへ感染や炎症を引き起こす可能性があります。

包皮炎を繰り返す事が多く、悪化すると包皮に傷がつき包皮口が狭く剥けにくく皮膚が変性する事があります。コンジロームや性感染症をもらいやすい状態です。

真性包茎で恥垢を放置し続けたり、コンジロームを無治療にしていると陰茎がんのリスクも高まると考えられます。

清潔にしている事が大事ですが、逆に洗いすぎによる包皮炎を合併している患者様が多いです。

外用薬を使用しても洗い過ぎの炎症は難治性のことが多いです。

コンジロームは再発率も高く、子宮頸がんを含めてパートーへの感染を起こすリスクが高まるため、早急に治療したほうが良いでしょう。当院では電気メスを使って除去します。

狭窄を生じている例で性交渉に支障がある、包皮炎を繰り返す状態は包茎手術の適応になると考えます。

包茎を治療すべきかどうかお悩みの方へ

包茎(狭いところがあり剥けない(真性包茎)、もしくは剥きにくく勃起時は痛みを生じる(カントンタイプ、狭い仮性包茎))の方は上記のような合併症を起こしやすいため包茎手術を勧めます。

初めは慣れるのに時間がかかりますが、性生活にストレスなく過ごすことができるようになります。

病的でない包茎(仮性包茎)の方でも以下のような理由で美容的に手術をされる方はたくさんいらっしゃいます。

また同じように包皮炎や匂い、感染症を比較的起こしやすい状態ではあるので悩まれている方には是非手術も選択肢に入れていただきたいと考えています。

  • 平常時に包皮が被っている見た目が気になる(銭湯など)
  • 包皮の炎症を繰り返す
  • 毛が絡む
  • 臭いが気になる
  • 勃起時にも包皮が被るため、ゴムがズレやすい
  • 介護の段階になった時に清潔でいたい
  • 最後の時を迎える時の見た目を良くしたい
The post 【Dr.河合の包茎コラム第04回】包茎の方が注意すべき病気 first appeared on 包茎ラボ.]]>
https://houkeishujutsu-hikaku.com/column-houkei-byouki/feed/ 0