亀頭増大(強化)手術が必要なサイズとは?小さい原因と手術のメリットデメリット
亀頭を大きくして女性を喜ばせたい、見た目のコンプレックスを解消したいと考える男性は少なくありません。
亀頭を大きくするにはどのような方法があるのか?費用はどの程度かかるのか?といった疑問から、大切なペニスのことなのでリスクやデメリットがないかといった不安な点まで、詳しく説明します。
亀頭が小さくなる原因
亀頭が小さくなる原因は包茎です。日本人の70%は包茎であると言われています。なぜ包茎が亀頭の大きさに関係してくるかについて説明します。
まず亀頭(ペニス)が何歳ごろに大きくなるのかですが、「思春期」「第二次成長期」と言われる15歳~20歳前半と言われています。
しかし、約70%の男性は包茎のため、亀頭には包皮が被ったままの状態です。その包皮が亀頭の成長を抑え込んで妨げ、十分に成長しないことが原因です。亀頭は大きくなろうと頑張っているのですが、皮が押さえつけてしまっているということです。
そのため、包茎で悩む人のほとんどは亀頭が小さいという悩みも抱えているのです。
十分に成長したペニスのカリ高は5mm以上
十分に成長している亀頭はどのくらいかを測る基準ですが、勃起していないペニスの「カリ高」を測ることで誰でも知ることが出来ます。
カリとは亀頭のエラの部分となります。この高さがペニスの陰茎から5mm以上あれば、十分成長した亀頭だと言えます。一方でカリ高が5mmない場合は先細りペニスと言えます。
亀頭大きくする方法
包茎のため、残念ながら成長期に亀頭が十分に成長しなかった方でも亀頭を大きくする方法があります。
亀頭増大、亀頭強化と言われる方法で、ヒアルロン酸を注入する手術です。
ヒアルロン酸を注入すると聞くと怖く感じるかもしれませんが、女性の美容整形手術では多く用いられているポピュラーな方法で、鼻を高くしたりバストアップ(豊胸)手術など多くの手術に使われています。
ヒアルロン酸はもともと人の体内に存在する成分ですので、体内に注入しても危険性はありません。
亀頭増大(増強)はどこで出来る?
亀頭増大(増強)の手術は包茎手術を行っている男性専用クリニックで受けることが出来ます。ほとんどのクリニックが包茎の治療方法として採用しています。
なぜ包茎手術と亀頭増大(増強)に関係があるのかと言うと、包茎手術では余剰包皮を切除しますが、勃起時の長さを基準に切除するため、どうしても勃起していない通常時には皮が余ることがあります。そのため切除だけだと、通常時は余剰包皮が亀頭に被ってしまうということがあります。
そういった場合の治療方法として用いられるのが亀頭増大(増強)で、カリを高くすることでストッパーの役割を果たし、余剰包皮が亀頭に被らなくなるのです。
また、皮の余りが少ない軽度の仮性包茎の場合、皮の切除はせずに亀頭増大(強化)だけで包茎が改善される場合もあります。皮の切除を行う手術は手術跡が残ったり、術後の1ヶ月セックスが出来なくなる、激しい運動が出来ないといった制限がありますが、亀頭増大(強化)は手術跡が残りませんし、術後の制限もほとんどないことから、亀頭増大(強化)で包茎を治す人もいます。
増大手術について詳しくは「費用は?後遺症は?ペニス(亀頭)増大手術の効果とおすすめクリニック5院」をご覧ください。
亀頭増大(強化)の手術費用
亀頭増大(強化)の手術を行っているクリニックの費用一覧を以下にまとめました。
クリニック | 吸収タイプ | 定着タイプ |
上野クリニック | 132,000円 | 198,000円 |
ABCクリニック | 44,000円 | 137,500円 |
東京ノーストクリニック | 110,000円 | 不明 |
皐月クリニック | 55,000円 | 253,000円 |
本田ヒルズタワークリニック | 55,000円 | 220,000円 |
※費用はすべて税込です。
手術費用は注入するヒアルロン酸の注入量で決まります。注入量が多い程高くなります。上記の表では1cc単位の費用を記載していますが、ABCクリニックは0.5cc単位での注入が出来ます。
ヒアルロン酸1ccでどの程度大きくなるかですが、1ccでカリ高はおよそ1mm大きくなると言われています。よって、カリ高2mmの人が5mmにしたい場合は3ccの注入が目安となります。
また、ヒアルロン酸には「吸収タイプ」と「定着タイプ」があります。違いは以下のとおりです。
- 吸収タイプ・・・費用は安いが半年~1年で体内に吸収され、増大(増強)効果もなくなる。
- 定着タイプ・・・体内に吸収されにくく、増大(増強)効果が長期間持続する。
とりあえずお試しで吸収タイプを注入しても良いですが、継続して注入する費用と煩わしさを考えれば圧倒的に定着タイプを注入したほうが良いでしょう。
亀頭増大(強化)のメリットとデメリット
最後に、亀頭増大(強化)のメリットとデメリットをご紹介します。
メリット
- 見た目のコンプレックスが解消される
包茎と並び、亀頭の先細りにコンプレックスを感じている男性は少なくありません。温泉など裸になる機会にも堂々と出来ます。 - セックスの際に女性に快感を与えることが出来る
女性がセックスの挿入時に快感を得やすいペニスとは、長さよりも亀頭の大きさ、カリ高だと言われています。これは、カリが女性の膣内の性感帯を強く刺激するからです。 - 包茎の改善が期待出来る
包茎だけど仮性包茎だからと放置している方もいると思いますが、余った皮が亀頭に被らないようにストッパーの役割を果たすことで、包茎が改善する場合があります。
デメリット
- 手術費用が高い
ヒアルロン酸は安いものではありません。吸収されない定着タイプの場合、3ccの注入で50万を超える金額になります。 - 亀頭が壊死するなど失敗例がある
非常にまれなケースではありますが、ヒアルロン酸の注入で血液の流れが中断され、組織が壊死するというケースです。ヒアルロン酸のメーカーは複数あり、生産国も様々です。手術を受ける際には注入するヒアルロン酸の安全性や、手術失敗によるリスクを医師に十分確認すると良いでしょう。
石水朋哉
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