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  • 公開日: 2020.10.19
  • 更新日: 2022.04.15

【包茎でお悩みの方必見】アトムクリニック河合成海院長インタビュー

先日潜入調査をしたアトムクリニック(潜入調査の記事はこちら)ですが、院長の河合成海先生の診察を受け、包茎への深い知識に触れ、もっと詳しく話を聞いてみたいと思いました。

そこで、駄目元でインタビュー取材をお願いしてみたところ快く応じてくださいました。

昨今、包茎に関する間違った情報がネットに溢れています。本当のところを専門の医師に聞いてみたいという思いは前からありましたが、クリニックの院長ともなるとお忙しい方が多く、取材依頼に応じてくださる先生はいませんでした。

今回、趣旨にご賛同いただき、お忙しい中取材に応じてくださった河合院長には心より感謝を申し上げます。

このインタビューが、包茎で悩んでいる方のお役に立てたら幸いです。

河合成海院長プロフィール

河合成海院長

  • 2003年 藤田保健衛生大学医学部 卒業
  • 同大学病院 勤務
  • 2007年 名古屋大手泌尿器科クリニック 入職
  • 2009年 静岡大手泌尿器科クリニック 院長 就任
  • 2014年 大手泌尿器科クリニック新宿院 院長 就任
  • 2018年 東京大手泌尿器科クリニック新宿医院 院長 就任
  • 2020年 新宿アトムクリニック 開院

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河合成海院長インタビュー

インタビューでは、以下5つの項目について質問させていただきました。

  • 包茎について
  • 包茎手術について
  • 手術後について
  • 亀頭増大術について
  • 長茎術について

包茎手術専門医にインタビューが出来るという貴重な機会に、包茎についての疑問や不安を、包茎で悩む男性代表としてインタビューさせていただきました。

包茎について

——包茎であることのデメリットについてお聞きします。包茎と言っても、「仮性包茎」「真正包茎」「嵌頓(カントン)包茎」の3つの種類があるかと思いますが、それぞれのデメリットや問題点について教えていただけますか。

前置きとして3つの分類は一般的ですが、非常に混乱を招く分類だと考えています。それは、診断名と合併症である嵌頓状態が混同していることと、正常の状態が含まれていないことです。

仮性包茎とは、包皮を剥くことは容易で平常時は被っている状態を指す診断名です。剥ける剥けないを基準にすると、真性包茎と仮性包茎に分けられ、剥けても狭窄がある場合を仮性包茎(絞扼あり)などと分類することもあります。また、いわゆる正常の状態も含まれるため医学的な手術の必要性の有無が問題になったりします。

デメリットは、被っているという心因的なもの、湿潤しやすいので包皮の炎症を繰り返しやすい、臭いや汚れ、感染症をもらいやすい傾向があるといったことがあります。狭窄があり支障がある場合には医学的に手術の必要性があると言えます。

真性包茎とは、出生時より包皮を剥くことが出来ない状態です、成人してもこの状態ですと亀頭が包皮と強固に癒着してしまったり、亀頭の発育不全が起こったり、恥垢がたまり非常に不潔な状態となります。性行為ではつっぱりが強く痛みを伴うこともあります。

嵌頓(カントン)包茎ですが、本来嵌頓という言葉は、絞扼(こうやく)してしまい元に戻らなくなった状態を表す言葉で、緊急の状態を指す言葉です(嵌頓状態、嵌頓ヘルニアなど)。

診断名として使われる場合には、包皮口に狭窄があり平常時や勃起時に剥くことが困難であったり、痛みを伴うものを指します。包皮に亀裂など傷が入ってしまうと拘縮(こうしゅく)といってさらに狭くなってしまうこともあります。あまり剥かない方は亀頭も敏感になっていたり痛みを生じることもあります。恥垢もたまりやすく不衛生になりやすい状態とも言えます。

狭窄を広げようと器具使ったりしている方は傷がつくことにより瘢痕拘縮(はんこんこうしゅく)をきたしている方もいます。糖尿病の方は包皮の変性拘縮を起こしやすいです。成人してからの包皮口は基本的に広くなって来ることはないと考えます

——ネットの情報では、「包茎はペニスの成長を阻害し、いわゆる短小や、亀頭の成長が不十分な先細りペニスの原因にもなる」と言われていますが、それは事実なのでしょうか?

真性包茎や、剥けるけれども狭窄があり剥く機会の少ない仮性包茎の狭窄ありでは、亀頭の露出が少ないため成長を阻害してしまう可能性は非常に高いと考えます。実際の症例でも先細りタイプはそのような方に多いように感じます。

——包茎とは包皮の長さが余ってしまい、亀頭が包皮に覆われている状態と認識しています。大人の男性への成長段階でペニスのサイズが大きくなり、皮余りが解消されれば包茎の状態ではなくなるのだと思いますが、何歳ごろまではペニスの成長によって自然と包茎が解消されるのを待って良いのでしょうか。

包茎は放置していても解消されないと考えています。成人型になるまでに包皮を剥く練習をお風呂などで定期的に行うことが必要です。包茎は亀頭を露出できないか露出に問題のあることを指しますので、皮が被っていても問題なく露出できる仮性包茎であれば、本来は包茎とは言えません。

性器の二次性徴は18〜20歳ごろまでに終わり成人型となりますが、成人型でも真性包茎、カントンタイプ、仮性包茎、常時露茎タイプと個人差があります。ですから20歳以降自然と包茎が解消されることは少ないと考えます。

インタビューに答える河合成海医師

包茎手術について

——先ほど、包茎のデメリットについてお聞きしましたが、包茎手術を行うことのメリットを教えていただけますか。

常時露茎をしていますので衛生的です。包皮炎や恥垢の溜まった状態になりにくく、また狭窄のあるタイプのように包皮に傷が出来たり、勃起時に痛みを生じることはなくなります。よって痛みのない性行為をすることが可能になります。そして、外観上自信を持つことができると思います。

——包茎手術とはどのような手術なのか、簡単に教えていただけますでしょうか。

包皮口の狭窄を取り除くように環状に包皮を切除します。整容的に手術を行う際には、可能な限り傷が目立ちにくく自然な仕上がりを目指します。また平常時も露茎するように切除量も調整します。

——包皮を切除すると聞くと怖いと感じる人が多いと思いますが、どのような器具を使って切るのでしょうか。

止血の必要な部分には電気メス、綺麗に仕上げたい部分には通常のメスを使うといったように状況によって使い分け、可能な限り侵襲を少なく術後合併症を起こさないように行います。

なお、当院ではクランプと呼ばれる挫滅機器は使用しません。

——術後合併症とはどのようなものですか?

出血、感染症、縫合不全、デザイン不良、重篤なものとしては深部の神経損傷といったものがあります。最も多いと考えられるのは術後出血です。合併症は全体の数パーセント程度と言われています。

——包茎手術によって裏筋(小帯部分)を切られ、性行為の感度が低下するという噂もありますが本当ですか?

性感の主になる部分は亀頭や陰茎海綿体内の深部の神経で、小帯部分は通常の皮膚の感覚神経はあるものの勃起や射精に関係するような重要な神経はありません。しかし包茎手術を行うことで従来の皮を使ったマスターベーションがしにくくなることや、敏感な包皮内板が除去されるため、感覚に慣れるには時間がかかることがあります(3ヶ月から半年程度)。

ほとんどの方が1~2年すると慣れて問題なく使えるようになります。

インタビューに答える河合成海医師

——手術の際には麻酔を行うと思いますが、麻酔をすることで痛みを感じることはありませんか?

手術中は痛みがないことを確認した上で進めていきますので、ほとんど痛みを感じることはありません。初めの麻酔のチクっとした痛みはありますが、可能な限り痛みを軽減するために、貼る麻酔、スプレータイプの麻酔、注射麻酔と段階的に麻酔を行います。さらに針の太さ・長さを適切に使用するなど工夫をしています。耐え難い痛みが生じることはありません。

——包茎手術は30分程度で終了するというクリニックが多いのですが、アトムクリニック様の手術時間はどのくらいでしょうか?

状態や施術内容によって少し個人差はありますが、およそ30〜40分程度です。時間優先ではなく丁寧にしっかりと施術を行います。しかし長時間かけても患者様にはじっとしていることが苦痛になることがあるので、効率のよい時間配分を行うようにしています。

——包茎手術の術式として、一般的には「環状切開術」「亀頭直下埋没法」「背面切開術」「根部勘定切除術(バックカット法)」「切らない術式」といったものがあるようですが、それぞれの術式がどのようなものか、メリットやデメリットを教えていただけますか。

環状切開法(切除法)は一般的に行われている包茎に対する術式です。包皮口の狭窄を取るための手術とも言えます。絞扼輪を切除範囲に含みデザインし包皮を環状に切除します。術後の包皮の残存具合などは調整されないこともあります(割礼など)。

亀頭直下埋没法は、整容的に仕上げるための縫合方法を指します、目立ちにくい傷を作るといったものです。環状切開法(切除法)に亀頭直下埋没法を加えると、一般的に整容的な仕上がりを得られます。

背面切開術は小児の真性包茎などに行われることが多い手術です。狭窄部位を無くすために、直線的に切開をし横方向に縫い合わせます。簡易に行うことができますが包皮を切除しないので露茎するわけではありません。また縦の傷を横に縫うため裏側へ包皮が溜まってしまいダボついた不自然な感じになりやすいです。

根部環状切除法は、包皮の切除を陰茎の根本(腹部からの立ち上がりの部分、毛に隠れる部分)で余剰の包皮を切除する方法です。内板包皮や小帯に傷を作ることはありませんが切除量のデザインが難しいことや、術後の腫れ、傷の治りにくさなど手技的には難しくなります。また狭窄のある方には適応はありません。

切らない術式は二重の埋没法と同じように皮膚に癖をつけるため糸を通します。低侵襲ですが盲目的に施術を行うことや、糸での固定なので効果の持続が短く、適応も仮性包茎のみとなります

——アトムクリニック様では、術式として「基本美容包茎手術」「Narumi式美容包茎手術」の2つがあるようですが、それぞれどのような術式なのか、どのような特徴があるのか教えていただけますか。

基本美容包茎手術は、「きれいに治療するのは当たり前」の理念の下、包茎治療を行うにあたって当院が考える美しさを保証する包茎治療となります。治療内容は、包茎治療の基本となる環状切除術に、美容形成術としての亀頭直下デザイン縫合術を組み合わせたメニューとなります。

環状切除術とは、亀頭を覆っている包皮を一周切開して包皮を取り除き、傷跡を縫合する手術法となります。従来より行われている包皮切除の方法になります。目的は包茎(狭窄部分の切除)を治す目的の手術であるため、露茎や整容的な目的の手術ではないですが、当院ではツートーンカラーの残るような切除術は基本的には行いません

亀頭直下デザイン縫合術とは、勃起時の長さに合わせて包皮を切除し亀頭のすぐ下(冠状溝を基準に自然なしわ)に傷を作ることで、平常時に縫合線が目立たない様にする方法です。環状切除術だけで施術を行った場合に起こりうる包皮の余りを防ぎ、術後、包皮小帯周辺以外は腫れやむくみも残らず、内板と外板の色の差(ツートーンカラー)や傷が目立ちにくくなります。

Narumi式美容包茎手術は、「きめ細やかなオーダーメイド治療で+αの美しい仕上がり」を実現する施術となります。「基本美容包茎手術」をベースに、手術をより美しく・機能的に仕上げるための美容形成術を組み合わせた当院独自の手術法です。

この手術法には、亀頭直下デザイン縫合術の他に、陰茎皮下組織剥離術、包皮小帯形成術といった、通常他院ではオプションとして追加料金が発生する形成術を全てふくめた施術になります。その他、余剰包皮に左右上下で著名な差がある場合の修正や、陰茎縫線の捻れを是正して包皮小帯と連続できるような処理等も、症状に合わせて行います。

——陰茎皮下組織剥離術とはどのようなものですか?

包皮や陰茎皮膚に残る皮下組織の厚さを調整することで、術後皮下組織による不自然な膨らみが生じることを抑える方法です。綺麗かつ自然に仕上げる術式として非常に重要なものになります。

皮下組織を含まない包皮のみの切除する場合、処理は比較的簡易に行えますが、縫合時余剰皮下組織が露出し押し込むように縫合するため、陰茎上部が不自然に膨らむ場合があります。この膨らみを抑えるために細かい血管の処理を行いながら皮下組織の厚さを調整します。陰茎皮膚の上下のスライドする動きを残すため、適度に残しながら調節します。

切除包皮に対して筋膜を残すと縫合時に膨らむ、止血操作が雑になることが多く、また本来亀頭直下内板部の筋膜層は薄いのですが、それが厚くなってしまい亀頭直下デザインであるにもかかわらず(もっこりとした)不自然な仕上がりになります。その筋膜を徐々に厚さを変えながら切除するのが「Narumi式美容包茎手術」です。

不適切なマスターベーションにより(床オナ)皮膚皮下組織の著明な肥厚を改善することもできます。

——包皮小帯形成術についても教えていただけますか?

包皮小帯に腫れや醜形が残りにくいようにし、中央にできるスジ状部分を自然な外観に形成する方法です。通常大きく残した場合、外観上不自然で無理な縫合となり、ケロイド様の腫れや引きつれが残る可能性があります。この小帯を長軸方向に切開・縫合し、内板の縫合部を環状にすることで自然な縫合となり、小帯の痕跡を残すことにより仕上がりの見た目が自然になります。

真性包茎や絞扼輪のあるタイプでよく見られる、小帯短縮症のつっぱりを改善する術式でもあります。

インタビューに答える河合成海医師

——包茎手術の費用についてお聞きします。保険が適用されない自由診療での包茎手術では、料金トラブルという問題が存在しています。なぜ業界ではそのようなトラブルが起きてしまうと推測されますか。

包茎手術は美容外科の中でもニッチなジャンルで、料金体系が不明瞭な場合や安い醜悪な手術で集客をし、そこから高額な治療を勧めるようなことがあったことや、治療中に値段が変わってしまうといったことが問題になっていたことは認識しています。

個人的には病気を治す治療と美容医療を混同して理解されてしまっていることや、分かりにくい包茎の分類などがこのようなことを起こす原因になっているのではとも考えます

——アトムクリニック様の手術費用についてお聞きします。ホームページを拝見すると、「基本美容包茎手術(218,900円)」、「Narumi式美容包茎手術(438,900円)」と書かれていますが、この金額だけで手術は可能なのでしょうか?

この金額だけでできます。包茎の分類で値段が変わるようなことはありません

——アトムクリニック様では「テストステロン治療」というものがあるようですが、そのような治療を行っているクリニックは初めて知ったのですが、どのような治療なのでしょうか。

テストステロンは男性のバイタリティの源ともいうべき重要な役割がありますが、その量は20代をピークに減少し始めます。50代を迎えるころにはピーク時の半分以下にまで減り、以降も減少の一途をたどります。

テストステロンが減ることは、疲労感、意欲や体力の減退、性的関心の低下、などを引き起こし、いわゆる男性の更年期症状(LOH症候群)へとつながります。しかし、実際には女性の更年期障害のように広く認知されているわけでもなく、本人がその事実を自覚すら持たないでいることがほとんどです。

それを知ることにより、テストステロンをコントロールしてくことは人生のライフプランを構築する上で大変重要なことだと考えております。数値を改善することは仕事面、精神面、健康面すべてにおいて前向きに作用します。

当院では、テストステロンを管理、補充することで年齢を重ねても本来の男性としての自信に満ち溢れた自分を取り戻し、充実した日々を過ごすための、お手伝いをしたいと願っております。

テストステロン補充は治療としての側面と、予防医学・健康寿命医学としての側面があると考えており、健常な方でも残りの人生を輝かしいものにしたい、(やる気元気、仕事ができる、若い時のように動ける、メタボリックの改善)といったボディメイク、精神の安定など幅広いニーズがあると自負しています。

インタビューに答える河合成海医師

包茎手術後について

——手術中は麻酔によって痛みはないとのことですが、麻酔が切れた後に痛みを感じることはありますか?また、痛みを感じた時はどのように対処すればよいのでしょうか。

麻酔が切れた後は通常数日程度のじんじんするような痛みが出ることがあります。これは痛み止めで効く範囲です。出血などの合併症を起こしている場合などは痛みが強く持続することがあるので、その際は来院をしていただき適切な処置をします。

増大治療をしている方では、1週間程度のじんじんした痛みや圧迫による痛みが出ることがありますが、痛み止めで治ります。耐え難い痛みを生じるような場合、血管閉塞など危険な状態の場合もあるので注意してください。また、真性包茎の方では亀頭の敏感さは数週間継続することもあります。

——手術後のダウンタイムについてですが、どのような制限がどのくらいの期間ありますか?

次の日からシャワーが可能です、性交渉は1ヶ月から可能となります。それ以外は日常生活に変わりはありません。

——温泉やプール、激しい運動も控えたほうが良いという話も聞きますが、そのあたりは大丈夫なのでしょうか。

多くは2週間で傷が安定するので、温泉やプール、軽い運動は可能になります。

——出血があったり、勃起したときに皮が突っ張る感じがあるなど、手術後に不安を感じることもあるかと思うのですが、アトムクリニック様ではどのようなアフターケアを用意されているのでしょうか。

出血や合併症に対しては無料で対応させていただきます。想定される術後の合併症についてしっかりと説明させていただき、心配なことがあればお電話やLINEでの対応、直接の来院にての対応を無料で行わせていただきます。

亀頭増大術について

——アトムクリニック様では亀頭増大術として、「先細り改善やカリ部増大を目的としたクレヴィエル法」があるようですが、どのくらいの期間効果は持続するのでしょうか。

亀頭の状態にもよります。半年から1年くらいかけて無くなっていきますが、それと同時に自己コラーゲン繊維などが増加し自己組織として入れ替わりますので、長期にわたり効果は持続すると考えられます。

——注入量は2ccを推奨されていますが、その注入量でどの程度の増大効果が期待できるのでしょうか。

2ccは最低推奨量ですが、亀頭冠カリ部分の周径で個人差はありますが、約1.5倍程度の効果が得られます。

——もう一つの増大術として、「真性包茎手術後の過敏性軽減目的や早漏防止を目的としたヒューマラジェン法」というものもありますが、性行為の感度が低下するといったことはありませんか?

薄い皮膚や敏感な皮膚に対して、Ⅲ型コラーゲンを多く含む製剤を使うことにより成熟皮膚へと促します。知覚神経や深い海綿体の圧刺激を阻害するようなことはないので性行為に異常をきたすようなことはありません。

真性包茎は全く触れたことがない皮膚が露出するため、痛みに近い敏感な状態になる方がほとんどです。本来、小児~思春期にかけてゆっくり慣れるのが通常です。

——以前、別のクリニックで亀頭増大術を受けた男性の亀頭が壊死したというニュースがありましたが、どのようなことが原因でそのような状態になってしまうのでしょうか。

ヒアルロン酸など(フィラー材)を使う、顔へのヒアルロンによる合併症と同じことが言えるのですが、深すぎる注入や血管内注入などにより栄養血管を損傷してしまうことによると考えます。また、過剰な注入を行ったり、血管内注射のリスクを下げる打ち方ができていないとリスクはさらに上がると考えます。

長茎術について

——長茎術というのは、勃起していない状態のペニスが長くなるということで、勃起した時のサイズが長くなるということはないのでしょうか。

陰茎そのものが長くなるわけではありません。太っていて埋没している、また、あまり性行為などの経験が少なく、表面のワナ靭帯という組織の引きが強く残っている場合は埋没する傾向にあります。勃起時にもお腹の皮下脂肪が多ければ埋没しています。それが体表に出ているので勃起時にも長く見えます。

——アトムクリニック様の長茎術では、「埋没術」と「切開術」の2つがあるようですが、それぞれの違いや特徴を教えていただけますか。

埋没法は盲目的に皮下組織と恥骨上の組織を糸で固定します。簡易な方法になるのですが、効果の持続期間は短いのと効果をしっかり出すのが難しいのが特徴です。太っているなどで包茎手術後の埋没による傷口の離開防止のためであったり、長茎術を試してみたい方などに適応が良いと思います。安静期間は2週間です。

切開法は陰毛に隠れる部分に数センチ皮膚を切開します。ワナ靭帯を緩め強固な堤靭帯と皮下組織を糸で固定します。効果がしっかり出て、長期間効果持続することが特徴です。安静期間は3週間程度です。

編集後記

以上、アトムクリニック院長、河合成海先生へのインタビューでした。

「包茎に悩む男性に、専門医による本当の情報をお届けしたい」という趣旨にご賛同いただき、お忙しいなか1時間以上のインタビューに応じてくださった河合先生、およびアトムクリニックのスタッフ様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

包茎で悩む男性にとって、様々な情報を手軽に収集できるインターネットはとても便利です。しかし、中には間違った情報も数多くあることがインタビューからもわかりました。

中には専門的で少々難しい内容もありましたが、そんな方は是非一度、アトムクリニックでカウンセリングを受けてみてください。

文字だけだと難しいことも、イラストや写真を使いながらわかりやすく説明してくれます。

筆者が受けたカウンセリング体験レビューもご参考になるかもしれませんのでリンクをしておきます。

【潜入調査】体験者によるアトムクリニック口コミレビュー

包茎手術は一生に一度の手術です。そして、手術後のペニスは一生を共に歩む相棒です。

後悔しないためにも、技術・知識のある医師に施術してもらうことはとても重要です。

包茎で悩んでいるあなたが、このインタビュー記事をご覧になり、正しい知識を身に着けて一歩踏み出し、前向きで明るい未来を手に入れることを願っています。

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石水朋哉

「包茎」は男性の大きな悩みの一つであり、その悩みを持つ人の手助けになればと思いこのサイトを立ち上げました。20以上のクリニックで実際に包茎手術のカウンセリングを受け、そういった体験を通して包茎に関する幅広い情報を発信しています。



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