包茎手術を保険適用で受ける為の条件と、実費負担との違い

アイキャッチ

包茎手術の費用は、健康保険で3割負担となる場合と、保険適用外となり全額自己負担となる2つのケースがあります。

保険適用で安く治療を受けたいのは誰しも同じだと思いますが、保険が適用されるにはいくつかの条件があります。

ここでは、保険適用となるケース、ならないケースについて詳しく説明するとともに、それぞれの治療の違いについても説明します。

保険が適用される包茎の種類

包茎は以下3つの種類に分類されます。

  • 仮性包茎
  • 真性包茎
  • 嵌頓包茎(カントン包茎)

このうち、保険適用で手術が受けられるものは「真性包茎」と「嵌頓包茎(カントン包茎)」のみです。仮性包茎である時点で保険適用外となります。

包茎の種類について詳しくは以下のリンク先をご覧ください。

包茎種類【医師監修】包茎の種類は3タイプ。タイプ別の原因とリスク、治し方
【監修】 久金 陽 医師 都内大学病院泌尿器科勤務 泌尿器科医 包茎とは、包皮が亀頭を覆っている状態をいいますが、以...

真性包茎の健康リスク

真性包茎のデメリット図解:恥垢が溜まり、雑菌が発生して陰茎癌・性病・悪臭などの原因となる。
真性包茎は剥くことが出来ないため、包皮の内部には恥垢や精液といったカスが溜まります。さらに、包皮の中は乾燥しないため雑菌が繁殖しやすく、悪臭の原因にもなります。また、もっと深刻な症状として、陰茎癌や性病を発症する可能性もあります。

嵌頓包茎(カントン包茎)の健康リスク

嵌頓(カントン)包茎の図解:包皮の出口である包皮輪が狭窄状態であり、無理に剥くことで陰茎が締め付けられ、亀頭の下が膨れ上がってしまう。

嵌頓包茎(カントン包茎)とは、亀頭の出口である包皮輪(包皮口)が狭く、無理に亀頭を露出して剥いた包皮が元に戻らなくなる状態です。

亀頭の下の部分が狭い包皮輪に締め付けられて大きく腫れ上がって激しい痛みを感じたり、場合によっては亀頭が鬱血して壊死することもあります。

仮性包茎が保険適用外となる理由

仮性包茎は自分で包皮を剥くことが出来る状態です。そのため、入浴時などに包皮内部を洗って清潔な状態を保つことができます。つまり、健康上のリスクがないのです。

「見た目が恥ずかしいので手術したい」という目的では保険は適用されません。

保険が適用されるのは泌尿器科病院のみ

真性包茎と嵌頓包茎(カントン包茎)は保険適用となると説明しましたが、それは泌尿器科病院で手術を受けた時に限ります。

包茎手術を行うクリニックとしては「上野クリニック」などが有名ですが、そういったところは「美容医療サービスを提供する病院」という扱いになり、すべての治療が保険適用外となります。

美容医療サービスとは、「見た目を良くする施術」です。例えば「二重まぶた」にする手術や「豊胸手術」、「医療脱毛」といったものがあります。

例え真性包茎であっても、美容医療クリニックで包茎手術を受けた場合の手術費用は全額自己負担となります。

一部では自由診療の泌尿器科もあるので注意

「真性包茎」「嵌頓包茎(カントン包茎)」であれば、泌尿器科病院で手術を受ければ必ず保険適用となるわけではありません。

泌尿器科病院の中には「包茎手術はすべて自由診療扱い」としている病院もあります。泌尿器科で手術を受ける際も、必ず「保険適用で手術が受けられるか?」は確認するようにしましょう。

保険適用の術式

包茎手術には、手術跡の目立たない方法など、いくつかの術式があります。しかし、保険適用となる術式は以下の2つのみとなります。

  • 環状切開術
  • 背面切開術

それぞれの術式について説明します。

環状切開術

環状切開術の手術跡の図解:余剰包皮を切除して縫合した際、内板と外板の急激な色の違いによりツートンカラーの手術跡が残る。

もっとも一般的な包茎手術の術式です。余剰包皮を切除し、亀頭から2~3cm下の位置で縫合をします。外側の黒っぽい包皮(外板)と、内側のピンク色の包皮(内板)を縫い合わせることで急激な色の変化が起こり、ツートンカラーの手術跡が目立つ術式です。

背面切開術

背面切開術とは、包皮の先端を縦に切除し、横に縫合する術式です。環状切開術に比べて切除する範囲が狭く、簡単な手術で術後の回復も早いというメリットがあります。また手術費用も安いです。

ただし、この方法は包茎の状態を改善するものではありません。自分で剥ける仮性包茎の状態にすることを目的とした術式です。

包茎そのものを解消したいのであれば環状切開術での手術を受けましょう。

保険適用の手術費用

保険適用による手術費用は診療報酬で決まっています。

それぞれの診療報酬は以下のとおりです。

  • 環状切開術・・・2,040点
  • 背面切開術・・・740点

上記の診療報酬に診察料、薬の処方料等を含め、約4万円前後が保険適用で包茎手術を受けたときの費用と考えておくと良いでしょう。

保険適用となる条件まとめ

以上、保険適用となる条件を説明しました。以下にまとめます。

包茎の種類は、

「真性包茎」「嵌頓包茎(カントン包茎)」のみ

保険適用となる病院は

泌尿器科病院で手術を受けた場合のみ

術式は、

「環状切開術」、「背面切開術」のみ

保険適用による手術にデメリットはあるか?

保険適用での包茎手術のメリットは、4万円程度の治療費で包茎を治すことが出来る点です。

それでは、デメリットはあるのでしょうか?

見た目への配慮はない

保険適用による環状切開での手術では、ツートンカラーの手術跡が目立ってしまうという点は前述したとおりです。

見た目を気にする人にとっては大きなデメリットとなるでしょう。

美容医療クリニックでは「亀頭直下埋没法」といって、縫合箇所が亀頭に隠れるような位置で縫合してくれます。それによって手術跡は目立ちません。

「一生に一度の手術だし、見た目を重視したい」という人は費用は高くなりますが美容医療クリニックでの手術も検討したほうが良いでしょう。

クリニックのカウンセリングでは、手術後のペニス写真を見せてくれます。カウンセリングは無料で行っているところがほとんどですので、美容医療クリニックの手術がどんなものか、一度話を聞いてみることも良いでしょう。

診察や治療が受けられる日が限られる

泌尿器科病院が診察をしている曜日は平日であることが一般的です。

土曜日は午前中だけ診察をしているところも多いですが、「手術は木曜日の午後だけ」というように、患者の希望どおりにいかないことが多いです。

土日休みのサラリーマンなどは泌尿器科での手術は難しいかもしれません。

一方で美容医療クリニックは年中無休で診察しており、完全予約制なので診察を待たされるといったこともありません。

まとめ

以上、保険適用で包茎手術を受けるための条件等について説明しました。

美容医療クリニックでの包茎手術は15万円~20万円程度が相場となります。保険適用の場合は4万円程度で済むのは大きなメリットです。

一方でツートンカラーの手術跡が目立ってしまう、診察や手術に対応している曜日が限られるといったデメリットもあります。

いずれにしても、包茎手術は一生に一度の手術ですので、じっくりと考えたほうが良いでしょう。

泌尿器科と美容医療クリニックの両方で診察を受け、それぞれの違いについて比較検討することをおススメします。

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金井 伸一

金井 伸一

「包茎ラボ」編集長。全ての包茎男性が「仕上がりがキレイな包茎手術を適正価格で」受けられることを目的とし、包茎手術に関する幅広い情報提供を行っています。


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