真性包茎を治す3つの方法!それぞれの良い点・悪い点を解説

真性包茎とはペニスの包皮が亀頭全体を覆っており、自分で剥くことも出来ない症状です。

仮性包茎と違って自分で剥いて包皮内部を洗うことが出来ないため不潔な状態となってしまい、様々な病気や悪臭、または亀頭の成長を妨げるといった弊害があります。

真性包茎を治す方法には以下の4つがあります。

  • 包茎手術を受ける方法
  • 器具を使った方法
  • ステロイドを使った方法

最も確実ですぐに改善出来る方法は手術ですが、手術後の回復に時間がかかるデメリットもあります。

ここでは、真性包茎とはどのようなものかを詳しく説明するとともに、真性包茎を自分で、または手術で治す方法について説明します。

真性包茎とは

 

真性包茎の図解:余剰包皮が多く、亀頭全体を覆っている

真性包茎とは、通常時、勃起時ともに亀頭が包皮に完全に覆われており、自分でも剥くことも出来ない状態です。

真性包茎は衛生面での問題が大きく、場合によっては陰茎癌や性病を発症するリスクがあるため治療は避けられません。また、子作りの面において、射精をする時に皮が邪魔をしてしまい十分な量が子宮に届かず、男性不妊の原因となることもあります。

見た目も子供のようなペニスのためコンプレックスとなります。さらに、包皮が亀頭の成長を邪魔するため、亀頭の小さな先細りペニスになります。

包皮が剥けない原因

包皮が剥けない原因には以下の2つがあります。

  • 包皮が亀頭に癒着していて剝がれない
  • 亀頭の出口である包皮輪(包皮口)が狭く亀頭を出せない

包皮と亀頭の癒着ですが、無理やり剥こうとすると傷がついて出血することがあります。また、傷口から雑菌が入ることもあるので、無理に剥いてはいけません。

そして、包皮輪(包皮口)が狭く亀頭が出せない場合ですが、無理に剥いてしまうとカントン(嵌頓)包茎と言われる状態になるため、無理に剥いてはいけまん。

カントン(嵌頓)包茎とは、剥いた包皮が元に戻らなくなる状態です。

皮の出口(包皮輪)が狭いため、亀頭の下の部分が締め付けられて大きく腫れ上がってしまったり、場合によっては亀頭が鬱血して壊死することもあります。

嵌頓(カントン)包茎の図解:包皮の出口である包皮輪が狭窄状態であり、無理に剥くことで陰茎が締め付けられ、亀頭の下が膨れ上がってしまう。

真性包茎のリスク

真性包茎は早急な治療が必要です。仮性包茎は治療しなくとも深刻な問題はありませんが、真性包茎は違います。

真性包茎によるデメリットについて詳しく説明します。

陰茎癌や性病など病気のリスクがある

真性包茎は剥くことができませんので、包皮の中を洗うことが出来ません。そのため包皮内部には恥垢が溜まり不衛生な状態となります。

不衛生が原因で発症する代表的な病気として「陰茎癌」「亀頭包皮炎」「尿路感染症」「尖圭コンジローマ」があります。また、カビが原因となる「カンジダ症」も包茎の方に多い病気です。

包茎は女性から嫌われますが、原因は子供のような見た目ではなく、不衛生による病気の感染が怖いからです。

恥垢と雑菌による悪臭

真性包茎のデメリット図解:恥垢が溜まり、雑菌が発生して陰茎癌・性病・悪臭などの原因となる。

不衛生な真性包茎の臭いは「掃除されていない公衆トイレの臭い」「腐ったチーズの臭い」などと形容されます。

臭いの原因は尿や精液のカスである恥垢です。また、包皮内は湿気があり、雑菌が繁殖するのに適した環境となっています。これら恥垢と雑菌が臭いの元となり、悪臭を放ってしまうのです。

包茎による臭いについて詳しくは以下のリンク先をご覧ください。

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包茎男性とのセックスによる子宮頸がん

子宮頸がんの原因はセックスによって感染するHPV(ヒトパピローマウイルス)だと言われています。包茎男性は包皮内で雑菌が繁殖しやすく、包茎ではない人とのセックスと比較してHPV(ヒトパピローマウイルス)に感染するリスクが高いと言われています。

亀頭が成長しない先細りペニス

ペニスは20代前半まで成長すると言われていますが、成長期に包茎の状態だと包皮が邪魔をし亀頭が十分に成長せず、亀頭の小さな先細りペニスとなります。

亀頭の大きなペニスはセックスの際に女性に大きな快感を与えるだけでなく、余分な包皮が亀頭に被さるのを防ぐストッパーの役割も果たします。

早漏

早漏には亀頭の強度が大きく関わってきます。亀頭が露出している人は普段から亀頭がパンツにこすれて鍛えられ、セックス時の挿入時間が長くなりますが、包茎の場合は包皮で守られているため、いざ挿入した時にすぐ射精していまいます。

なお、真性包茎の人はそもそもセックスの際に痛みを伴うというケースもあります。

男性不妊

射精の際に精液が包皮によって邪魔され、十分な量が子宮まで届かず不妊の原因となります。

真性包茎を治す3つの方法

真性包茎の原因やリスクについて説明しました。ここでは真性包茎の治し方について説明します。

真性包茎を治す方法には以下の3つがあります。

  • 包茎手術
  • 器具を使った矯正
  • ステロイド軟こうを使った方法

それぞれの方法について詳しく説明し、メリットデメリットも紹介します。

包茎手術

最も確実で一般的な方法です。包茎手術とはどのようなものか一言で説明すると、余剰包皮をメスで切除する外科治療です。

包茎とは、ペニスの長さに対して包皮の余剰が多い状態です。よって、余剰分の包皮を取り除いてあげれば確実に治すことができるのです。

保険が適用され4万円前後で手術が可能

仮性包茎には保険が適用されませんが、真性包茎は保険が適用されます。病院の泌尿器科で3割負担で手術を受けることができます。

泌尿器科で行っている術式としては以下の2つがあります。

  • 環状切開術
  • 背面切開術

環状切開術が一般的な方法です。

手術費用ですが、環状切開の診療報酬が2,040点、背面切開術が740点となっており、そのほか診察料、薬の処方料など含め、実質4万円前後となります。

泌尿器科での包茎手術について詳しくは以下のリンク先をご覧ください。

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美容医療クリニックであれば仕上がりがキレイ

真性包茎は泌尿器科で保険適用の手術が受けられますが、いわゆるツートンカラーと呼ばれるような手術跡が目立ってしまいます。

泌尿器科で行われる治療はあくまでも「健康リスクを取り除く」ためのものであり、見た目への配慮はしてくれません。

手術後の見た目を気にするのであれば、美容医療クリニックでの包茎手術があります。

テレビCMでも有名な上野クリニックやABCクリニックなど、包茎手術を専門に行っている美容医療クリニックが存在しています。

真性包茎であっても手術は可能であり、ツートンカラーの手術跡が目立たないような手術を行ってくれます。

ただし、美容医療クリニックによる包茎手術には保険が適用されません。治療費は全額自己負担となり、真性包茎の場合20万円~30万円が相場となります。

手術跡の目立たない治療法は「亀頭直下埋没法」と呼ばれます。詳しくは以下のリンク先をご覧ください。

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器具を使った矯正

包皮輪(包皮口)に器具を入れ、亀頭が露出する大きさまで広げる方法です。真性包茎だけでなく、カントン(嵌頓)包茎の改善にも効果があります。

有名な器具としてはツルマキという会社が販売している「キトー君」があります。下はキトー君の画像です。

キトー君

キトー君にはDXタイプとSTタイプの2タイプが販売されており、DXタイプにはストッパーがついており、グリップから手を放しても固定した位置で広げ続けてくれます。

1回につき30分間広げ続ける必要があるため、ストッパーのないSTタイプだと疲れてしまいます。グリップ付きのDXタイプがおすすめです。

価格ですが、

  • DXタイプが12,800円(税込)
  • STタイプが9,800円(税込)

となります。

仕組みですが、キトー君の先端を包皮の先の穴(包皮輪)に入れ、グリップを握ります。すると包皮輪の穴を広げるように先端が広がります。

そうすることにより包皮輪を広げ、亀頭が露出するのに十分な広さを確保出来るようになるという仕組みです。

ただし、キトー君はあくまでも包皮を剥けるようにし、真性包茎を仮性包茎にする器具です。キトー君を使ったからと言って包茎そのものが治るわけではなく、剥けるようになるものの皮は被ったままです。包茎自体を治療したいのであれば手術を受けるしかありません。

キトー君について詳しくは以下のリンク先をご覧ください。

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ステロイド軟こうを使った方法

ステロイドとは皮膚の炎症を抑える薬として、塗り薬等の薬に配合されています。ステロイドには皮膚萎縮(皮膚が薄くなる)副作用がありますが、これを利用して包茎治療に使われています。

使い方ですが、狭くなっている亀頭の出口(包皮輪)に朝晩2回ステロイド軟膏を塗り、一定期間(約6ヶ月)かけて徐々に剥いていくという方法です。

並行して、入浴時などに少しずつ包皮を剥くことを継続してください。包皮の癒着がはがれ出血することがありますが、その場合は1~2週間程度剥く行為を中止しましょう。

包皮を剥いて亀頭を露出できるようになったら、必ずもとに戻しましょう。剥いたままにしておくと戻すことが出来なくなり、嵌頓包茎(カントン包茎)になる恐れがあります。

3つの治し方のメリットデメリット

  手術 キトー君 ステロイド軟こう
確実性 確実 確実ではない 確実ではない
費用 4万円~30万円程度 1万円程度 数千円
期間 1度の手術で改善 2週間~ 6ヶ月~
包茎は治るか 治る 治らない
(仮性包茎になるだけ)

治らない
(仮性包茎になるだけ)

手術跡 残る 残らない 残らない

まとめ

以上、真性包茎の基礎知識と治し方について説明しました。

真性包茎は病気のリスクもあり、早急に治した方が良いです。治す方法としては手術を受けることが最も確実で早い方法です。しかし、手術は回復まで1ヶ月程度かかり、手術跡も残ります。

自分で剥ける仮性包茎になれれば十分という人は、キトー君など矯正器具を使った方法もあります。費用も1万円程度ですので、一度試してみるのも良いかもしれません。


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